海の精 ほししお(国産)

スタンドパック120g

平袋240g

スタンドパック120g 数量限定
464円(税込)
平袋240g 数量限定
810円(税込)

「スタンドパック270g」は販売を終了しました。

  • 原材料や
    栄養成分

  • 美味しさ
    のワケ

  • 使い方
    レシピ

  • 喜びの声

とっておきの時に“青ラベル”

日本では希少な伊豆大島産天日海塩

雨や湿気の多い日本には、太陽や風の力だけで結晶させる天日海塩はありませんでしたが、独自の研究によって1977年に誕生しました。

産地は、美しい自然に囲まれた離島、伊豆大島。原料は、黒潮が運ぶ清らかな海水100%。製法は、ネット架流下式塩田で海水を濃縮し、温室式結晶皿で塩を結晶させています。少量ずつ手間をかけてつくっていますので、海外の大量生産の天日塩とは成分も味も大きく異なります。

成分は、塩化ナトリウムだけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウムといった、生命保持に欠かせない少量微量の元素を含んでいます。これを実現するために、結晶皿に少しずつ出てくる塩の結晶を毎日攪拌するという、たいへんな手間をかけています。

味は、ただ塩辛いだけでなく、ほのかな甘さや旨さ、コクやキレがあります。海水由来の複雑な味があり、非加熱結晶ならではの微量塩類の旨味があります。料理に使うと、素材の甘味や旨味を引き出し、美味を醸し出してくれます。

あらゆる料理に使えますが、じっくり溶けるザラメ状の結晶を生かした飾り塩、寿司や天ぷらのつけ塩、日本酒のつまみ塩、微妙な素材の風味が生きる吸いものやスープなどが、特におすすめです。

原材料名
海水(伊豆大島近海)
賞味期限
なし
保存方法
常温保管
開封後は密封して湿気を避ける
製 造 者
海の精株式会社
製造方法
原材料名=海水(伊豆大島)
工程=天日
栄養成分表示
(100g当たり)
熱量
0
kcal
たんぱく質
0
g
脂質
0
g
炭水化物
0
g
食塩相当量
92.38
g
マグネシウム
525
mg
カルシウム
525
mg
カリウム
157
mg

  • *国内の海水を使用して国内で生産した原料も製品も国産の塩です。
  • *原料は海水100%で、他の原料塩やニガリなどは使っていません。

日本ではめずらしい、天日製塩法です!

黒潮が打つ離島・伊豆大島で、黒潮が運ぶ清らかな海水をくみあげて、太陽と風の力を利用して濃縮します。さらに、この濃縮海水を天日に干して、塩の結晶を採取します。 日本では、歴史的にも現在でも、非常にめずらしい天日製塩法です。雨が多く湿度の高い日本ならではの、さまざまな工夫をしています。

  • 天日濃縮
    天日濃縮

    ネット架流下式塩田に海水をくりかえし流して、太陽や風の自然エネルギーを利用して水分を蒸発させ、海水を濃縮します。
    ※ここまでは、「海の精 あらしお」の製法と同じです。

  • 天日結晶
    天日結晶

    太陽の光が降りそそぐガラス温室の中の結晶箱に、濃縮海水を入れ、天日でさらに蒸発し、無機塩類の結晶を複合的に析出します。

  • 攪拌
    攪拌

    硫酸マグネシウムや塩化マグネシウムや塩化カリウムなどのニガリ成分がおいしいバランスで結晶に含まれるように、少量ずつ人の手でていねいに攪拌をくりかえします。時間と手間をおしまない作業が、国産天日塩「海の精 ほししお」をつくります。

  • 包装
    包装

    母液(未結晶のニガリ液)を分離し、湿度調節された室内で、入念に検品しながら衛生的に包装します。

大量生産の天日海塩とは、まったく成分が違います!

「海の精 あらしお」に比べ、水分が少なく、カルシウムがやや多め、マグネシウムとカリウムはやや少なめです。

「海の精 ほししお」の無機成分(100g中)
・ナトリウム
…… 36.37 g
・マグネシウム
…… 525 mg
・カルシウム
…… 525 mg
・カリウム
…… 157 mg

天日海塩だからといってマグネシウムやカルシウムやカリウムといった元素を多く含んでいるとは限りません。

日本に大量輸入されているメキシコやオーストラリアの天日海塩には、塩化ナトリウム以外の成分が0.5%も含まれていません。

これに対して、「海の精 ほししお」は4%以上も含有! さまざまな元素を含んだ天日海塩をつくるには、相応の手間と技術が必要なのです。

海外の天日海塩は、塩化ナトリウムの純度が高いのはナゼ?

海水100%を原料にしているのに海外の天日海塩は、なぜ塩化ナトリウムの純度が高くなるのでしょうか?これは意外と知られていないことですが、説明を聞けば「なるほど!」と、すぐに理解できるかんたんなことなのです。

大量に海水を放置して結晶化させると、塩類によって結晶する濃縮海水の濃度が異なるため、塩類が層状に分離して結晶します。しかも、主成分の塩化ナトリウムの結晶期間が長くなって、純粋な塩化ナトリウムの結晶として成長し、他の塩類が結晶内に入ることを排除してしまうのです。

蒸発池と結晶池の説明図

実際の天日塩田では、蒸発池で最初に結晶する硫酸カルシウムを沈殿して分離し、塩化ナトリウムが飽和になった上澄み液を結晶池に移します。すると次は、ほとんど純粋な塩化ナトリウムがどんどん結晶します。そしてニガリ成分(硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムなど)が結晶する前に、ニガリ液を排出して、塩=塩化ナトリウムの結晶を採取します。

こうして、製法は自然的であっても、成分は不自然に高純度な天日海塩が生産されるのです。

「海の精 ほししお」のおいしい塩味と、あらい結晶を生かす!

天日海塩「海の精 ほししお」は、伝統海塩「海の精 あらしお」と同じく、塩化ナトリウムのほかに、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムなどの無機塩類をバランスよく含んでおり、ただ塩辛いだけではなく、味覚の対比効果により、ほのかな甘さや旨さやコクがあり、料理や食品加工に使うと、まろやかな美味を醸し出してくれます。

では、「ほししお」と「あらしお」はどこが違うのでしょうか? どのように使い分けたらよいのでしょうか?

「ほししお」は「あらしお」に比べて、カルシウムが多めで、マグネシウムが少なめですので、「ほししお」の方が甘さがより多く感じられ、旨さとコクはややひかえめに感じられます。

また、「ほししお」は非加熱結晶塩ですので、用途によって、微妙な磯の風味が感じられます。

この2つの特色を生かした使い方として、お吸いものがあります。甘さがあって、あっさりしていて、それでいて濃いめの風味がある、上品な逸品が味わえます。

「ほししお」は粒子があらく、ニガリ成分が結晶の内側にも液胞として入っています。結晶のままなめると、ゆっくり溶けてマイルドに感じられるだけでなく、ニガリの旨味とコクが少しずつ味わえます。

この特色を生かした使い方として、飾り塩があります。塩の結晶のかりかりした食感が楽しめるだけでなく、徐々に溶けていく「ほししお」のおいしい塩味が楽しめます。お菓子だけでなく、お酒のおともにも最適です。

パンやクッキーの生地に結晶のまま練り込むと、結晶は溶けても塩味の濃淡差は残りますので、「ほししお」のおいしい塩味の変化を楽しめます。

  • 海の精クラブは長く入会しておりますが、試供品で頂いた「ほししお(青ラベル)」には衝撃を受け、それ以来、「ほししお」一筋です。お陽様の匂いがポカポカとします。(福岡県 黒木礼子様)
  • 見本で届いた「ほししお(青ラベル)」をなにげなく2才の子供になめさせたら、「もっとなめたい」と言いビックリです。子供の舌は正直です。むずかしい料理は作れないけど、シンプルな料理をおいしく食べれて、栄養もとれたらいいですね。先日もかんたんな煮物をだしたら、主人が初めて、「うまい!自分で作ったの!」と驚いていました。ヘッヘェー!って感じですね。(神奈川県 阿部幸枝様)
  • 「ほししお(青ラベル)」で味噌を漬けています。味、香りが良く絶品です。長男の嫁はおいしさにびっくりして、ぜひ作り方を…と。何に使っても一味違います。(神奈川県 S.M様)
  • たまたま友人からもらった塩を使い切って、いつもの「ほししお(青ラベル)」に戻しました。塩漬けにした夏野菜の味が美味しい! 塩の偉大さをあらためて感じました。(愛知県 I.M様)
  • 私は「ほししお(青ラベル)」の大ファンで、塩はこれ以外ほとんど使うことがありません。なめてみると甘い感じで、味を引き立ててくれます。ほかの商品も安心して使えるものばかりなので嬉しくなります。(秋田県 S.M様)
  • 「ほししお(青ラベル)」、「玄米味噌」は我が家にとってなくてはならない食品です。これからもよろしくお願いします。(東京都 T.J様)
  • 私どもが一番おいしいと思っている塩は「ほししお(青ラベル)」です。毎日のごはんを炊く時にひとつまみ入れています。今後とも長く使用させていただきますのでよろしくお願い致します。(山口県 K.S様)
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ほししお

使い方は?

「海の精 ほししお」は「海の精 あらしお」に比べてカルシウム分が多いため、甘さがより感じられ、マグネシウム分は少なめなので、苦味はややひかえめに感じられます。また、非加熱結晶ならではの微量塩類の風味があります。

これらの特色を活かした使い方として、お吸いものがおすすめです。ほのかな甘味とあっさりした塩味、それでいてコクのある風味もある逸品の味わいです。

また、「海の精 ほししお」は粒子が粗く、ニガリ成分が結晶水として結晶内に入っています。結晶をなめると、ゆっくり溶けてマイルドに感じられるだけでなく、ニガリ成分の旨味とコクが少しずつ味わえます。

この特色を活かした使い方として、飾り塩があります。塩の結晶のかりかりとした食感が楽しめるだけでなく、徐々に溶けていく「ほししお」のおいしい塩味が楽しめます。お菓子だけでなく、お酒のおともにも最適です。

塩 全般

他の塩と何が違うの?

塩の産地、原料、製法、成分、味などはさまざまです。「海の精」の産地は離島・伊豆大島。原料は黒潮が運ぶ清らかな海水100%。製法は2種類あります。

1つは日本の伝統製法で、天日で濃縮し、平釜で結晶させます。もう1つは天日で濃縮し、天日のみで結晶させる天日塩で、こちらは日本の塩づくりの歴史上、前例がない製法です。どちらの製法も現在の日本ではとても希少な製塩法です。

成分は、ナトリウムのほかに、生命保持に欠かせないカルシウム・マグネシウム・カリウムといった少量微量の無機元素を含んでいます。味は、塩辛さをもたらす塩化ナトリウムのほかに、甘さ・旨さ・コク・キレをもたらす他の無機塩類を5~6パーセントも含んでいます。

製法だけでなく成分や味も1972年の塩田の廃止とともに失われた日本の伝統を継承する、現在ではきわめて希少な塩です。

塩 全般

「海の精」には4種類あるけど、どう使い分けるの?

塩ですから、この用途にしか使えないというような厳密な使い分け方はありませんが、次の表を参考に、使い勝手の良さとお好みの味でお選びください。

製品名
特徴
おすすめの使い方

海の精 あらしお
<伝統粗塩>

海の精
あらしお
<伝統粗塩>
平釜で結晶させてから、おいしい塩類バランスになるよう、ニガリ成分を残しています。
【しっとりタイプ、溶けやすい、素材に密着】
万能タイプ。おむすび、ごはん、汁もの、煮もの、塩もみ。手作りの浅漬け、漬物、梅干、味噌づくりに。

海の精 あらしおドライ
<乾燥塩>

海の精
あらしおドライ
<乾燥塩>
「海の精 あらしお」のおいしい塩類バランスはそのままに、低温の温風で乾燥。振れるあらしおです。
【ぱらっとタイプ、溶けやすい、素材になじむ】
下味づけ、焼きもの、炒めもの、蒸しものなど、ぱらぱらと振りかける用途に。

海の精 やきしお
<伝統壺焼塩>

海の精
やきしお
<伝統壺焼塩>
ニガリ成分の多い「海の精 あらしお」を、600℃以上の高温で焼き、湿気にくくしています。
【さらさらタイプ、溶けにくい、振り塩専用】
食卓塩として。ごま塩、ふりかけ、揚げもの、目玉焼き、サラダなど、湿気をきらう用途に。

海の精 ほししお
<天日海塩>

海の精
ほししお
<天日海塩>
火を加えず、天日温室の結晶皿で少量ずつ、こまめに手間をかけて結晶させます。
ザラメ状・大粒、甘め、溶かしておいしい
菓子の飾り塩、寿司や天ぷらのつけ塩に。吸いものにも◎日本酒のつまみ塩にも。

塩 全般

塩には賞味期限がないの?

塩は品質の変化が極めて少ない無機物だけでできているので、賞味期限の表示義務がありません。品質の劣化がほとんどないといわれる砂糖、グルタミン酸ナトリウム、アイスクリームなども表示義務が免除されています。

塩 全般

上手な保存方法は?

「海の精」も他の塩と同じく常温で保管してください。ただし、「海の精」には潮解性(空気中の湿気を吸って溶ける性質)に富んだニガリ成分が多く含まれているため、使い勝手を維持するために湿気と乾燥にご注意ください。

開封後は必要量を密封容器に入れ、残りはチャック袋の口をしっかり閉めて、なるべく湿気のないところに保管してください。万一、湿気ても成分に変化はありませんので、そのままご使用いただけます。

また、湿気た塩が乾燥すると固結することがありますが、砕いてご使用いただけます。なお、手で潰せそうにない固まりでも、指先で転がすように少し揉むとサッとほぐれる場合も多いので、お試しください。

塩 全般

岩塩となにが違うの?

岩塩は、長い年月をかけて海水中の塩類が層状に結晶した地層から塩化ナトリウムの部分を採掘した塩です。

異物の少ない良質なものほど塩化ナトリウムの純度が高くなり、成分は精製された高純度塩に近くなります。

口に含むと粒が大きいので溶けるまでに時間がかかり、まろやかな味に感じることもありますが、細かく粉砕してなめると、とても塩辛く感じます。

岩塩は無機塩類(ミネラル)豊富と思われがちですが、一般的に岩塩は塩化ナトリウム純度が非常に高く、その他の無機塩類はほとんど含まれていません。

塩 全般

いつ作られた塩ですか?

「海の精 あらしお」・「海の精 あらしおドライ」・「海の精 ほししお」・「海の精 やきしお」は、袋に印字されているロットNoから包装日などの生産情報がわかります。こちらで検索いただけます。

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