よくある質問
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商品に関するご質問
塩他の塩と何が違うの?
塩の産地、原料、製法、成分、味などはさまざまです。「海の精」の産地は離島・伊豆大島。原料は黒潮が運ぶ清らかな海水100%。製法は2種類あります。
1つは日本の伝統製法で、天日で濃縮し、平釜で結晶させます。もう1つは天日で濃縮し、天日のみで結晶させる天日塩で、こちらは日本の塩づくりの歴史上、前例がない製法です。どちらの製法も現在の日本ではとても希少な製塩法です。
成分は、ナトリウムのほかに、生命保持に欠かせないカルシウム・マグネシウム・カリウムといった少量微量の無機元素を含んでいます。味は、塩辛さをもたらす塩化ナトリウムのほかに、甘さ・旨さ・コク・キレをもたらす他の無機塩類を5~6パーセントも含んでいます。
製法だけでなく成分や味も1972年の塩田の廃止とともに失われた日本の伝統を継承する、現在ではきわめて希少な塩です。
「海の精」には4種類あるけど、どう使い分けるの?
塩ですから、この用途にしか使えないというような厳密な使い分け方はありませんが、次の表を参考に、使い勝手の良さとお好みの味でお選びください。
- 製品名
- 特徴
- おすすめの使い方
海の精 あらしお
<伝統粗塩>-
海の精
あらしお
<伝統粗塩> -
平釜で結晶させてから、おいしい塩類バランスになるよう、ニガリ成分を残しています。
【しっとりタイプ、溶けやすい、素材に密着】 -
万能タイプ。おむすび、ごはん、汁もの、煮もの、塩もみ。手作りの浅漬け、漬物、梅干、味噌づくりに。
海の精 あらしおドライ
<乾燥塩>-
海の精
あらしおドライ
<乾燥塩> -
「海の精 あらしお」のおいしい塩類バランスはそのままに、低温の温風で乾燥。振れるあらしおです。
【ぱらっとタイプ、溶けやすい、素材になじむ】 -
下味づけ、焼きもの、炒めもの、蒸しものなど、ぱらぱらと振りかける用途に。
海の精 やきしお
<伝統壺焼塩>-
海の精
やきしお
<伝統壺焼塩> -
ニガリ成分の多い「海の精 あらしお」を、600℃以上の高温で焼き、湿気にくくしています。
【さらさらタイプ、溶けにくい、振り塩専用】 -
食卓塩として。ごま塩、ふりかけ、揚げもの、目玉焼き、サラダなど、湿気をきらう用途に。
海の精 ほししお
<天日海塩>-
海の精
ほししお
<天日海塩> -
火を加えず、天日温室の結晶皿で少量ずつ、こまめに手間をかけて結晶させます。
ザラメ状・大粒、甘め、溶かしておいしい -
菓子の飾り塩、寿司や天ぷらのつけ塩に。吸いものにも◎日本酒のつまみ塩にも。
塩には賞味期限がないの?
塩は品質の変化が極めて少ない無機物だけでできているので、賞味期限の表示義務がありません。品質の劣化がほとんどないといわれる砂糖、グルタミン酸ナトリウム、アイスクリームなども表示義務が免除されています。
上手な保存方法は?
「海の精」も他の塩と同じく常温で保管してください。ただし、「海の精」には潮解性(空気中の湿気を吸って溶ける性質)に富んだニガリ成分が多く含まれているため、使い勝手を維持するために湿気と乾燥にご注意ください。
開封後は必要量を密封容器に入れ、残りはチャック袋の口をしっかり閉めて、なるべく湿気のないところに保管してください。万一、湿気ても成分に変化はありませんので、そのままご使用いただけます。
また、湿気た塩が乾燥すると固結することがありますが、砕いてご使用いただけます。なお、手で潰せそうにない固まりでも、指先で転がすように少し揉むとサッとほぐれる場合も多いので、お試しください。
岩塩となにが違うの?
岩塩は、長い年月をかけて海水中の塩類が層状に結晶した地層から塩化ナトリウムの部分を採掘した塩です。
異物の少ない良質なものほど塩化ナトリウムの純度が高くなり、成分は精製された高純度塩に近くなります。
口に含むと粒が大きいので溶けるまでに時間がかかり、まろやかな味に感じることもありますが、細かく粉砕してなめると、とても塩辛く感じます。
岩塩は無機塩類(ミネラル)豊富と思われがちですが、一般的に岩塩は塩化ナトリウム純度が非常に高く、その他の無機塩類はほとんど含まれていません。
いつ作られた塩ですか?
「海の精 あらしお」・「海の精 あらしおドライ」・「海の精 ほししお」・「海の精 やきしお」は、袋に印字されているロットNoから包装日などの生産情報がわかります。こちらで検索いただけます。
湿気て使いづらいです。
「海の精 あらしお」には、潮解性(空気中の湿気を吸って溶ける性質)のあるニガリ成分が多く含まれています。使い勝手を維持するために保管の際は湿気と乾燥にご注意ください。
湿気た場合、プロの料理人さんはその日に使う量だけ土鍋等で軽く炒って水分をとばして使用される方が多いようです。ツンとくるような臭いがしたら炒り過ぎです。すぐ火を止めて換気してください。見た目でもサラサラ感はわかると思いますので水分をとばす程度にしてください。
炒るとしばらくはサラサラになりますが、放置しておくとまた吸湿します。これはニガリ成分の特徴です。炒った塩は使い切るか、密封容器に入れて保存してください。
なお、「海の精 あらしお」を乾燥させて、ぱらぱらと振りやすくした「海の精 あらしおドライ」もございます。
塩の固まりがあります。
固まりは「海の精 あらしお」に含まれるニガリ成分が空気中の湿気や外気温に反応しておきる現象で、ニガリ成分が豊富に含まれる伝統海塩には起きやすい現象です。特に気温の低い冬場に固まりが出来やすい傾向があります。
最終検品工程で塩の固まりは取り除きますが、包装・出荷後、お客様のお手元に届くまでの間に、外気温の変化によって固まりが発生することがあります。手で潰せそうにない固まりでも、指先で転がすように少し揉むとサッとほぐれる場合も多いので、お試しください。
なお、「海の精 あらしお」を乾燥させた「海の精 あらしおドライ」は、固まりができにくい塩です。
また、「海の精 あらしお」を高温で焼いた「海の精 やきしお」は極めて固まりづらい塩で、ビンに入れてさらさらと振れるタイプの塩です。
おむすびが黄緑色っぽくなったけれど、大丈夫?
「海の精 やきしお」に限らず、焼塩全般に言えることですが、焼塩をおむすびに使うと、ごはんが黄色や緑色っぽくなることがあります。
ニガリ成分を含む塩は、焼くとアルカリ性になり、ごはんに含まれるフラボノイド色素はアルカリ性と反応して黄色や緑色っぽくなる性質を持っています。それが焼塩を使ったおむすびが変色することがある理由です。色がついてもごはんの味や風味に影響はないので、お召し上がりになってもまったく問題ありません。なお、変色を避けるには「海の精 あらしお」や「海の精 あらしおドライ」をご利用ください。
お湯に入れたら白く濁りました。
「海の精 やきしお」をお吸い物などに溶かすと、白く濁ることがあります。これは塩の中のカルシウムとマグネシウムが高温焼成によって変性し、水に溶けづらくなるためです。溶かす用途には「海の精 あらしお」や「海の精 ほししお」をご利用ください。
使い方は?
「海の精 ほししお」は「海の精 あらしお」に比べてカルシウム分が多いため、甘さがより感じられ、マグネシウム分は少なめなので、苦味はややひかえめに感じられます。また、非加熱結晶ならではの微量塩類の風味があります。
これらの特色を活かした使い方として、お吸いものがおすすめです。ほのかな甘味とあっさりした塩味、それでいてコクのある風味もある逸品の味わいです。
また、「海の精 ほししお」は粒子が粗く、ニガリ成分が結晶水として結晶内に入っています。結晶をなめると、ゆっくり溶けてマイルドに感じられるだけでなく、ニガリ成分の旨味とコクが少しずつ味わえます。
この特色を活かした使い方として、飾り塩があります。塩の結晶のかりかりとした食感が楽しめるだけでなく、徐々に溶けていく「ほししお」のおいしい塩味が楽しめます。お菓子だけでなく、お酒のおともにも最適です。
漬物用以外には使えないの?
味噌や梅干の仕込みなど、時間をかけて発酵熟成させるものにご利用いただけます。通常の料理にはお勧めできません。
「海の精 漬物塩」には溶けるのに時間がかかる塩の固まりが入っていることがあるため、カテゴリーは「海の精 あらしお」ですが用途を限定して価格も抑えています。
この固まりは主にカルシウム分ですので、成分品質上の問題はありませんが、料理に使うと砂を噛んだような食感になる場合があります。また、このカルシウム分は溶けづらく、数時間煮込む料理でも溶けないことがあります。
苦汁「海精にがり」と「海の調べ」の違いは?
「海精にがり」は、主に手作り豆腐用の製品です。塩をつくる際にできる苦汁(にがり)原液とほぼ同じものです。
「海の調べ」は、できあがった料理(特に汁もの)に加える調味補助や、飲みもの(特に水や湯)に加える栄養補助に使う製品です。塩をつくる際にできる苦汁(にがり)原液に、濃縮海水を加えて成分と味を調整しています。1滴ずつ加えられるボトル入りです。
豆腐づくり1回の使用量は?
豆腐作りでは、豆乳(市販品の場合、成分無調整であること)200mlに対し、「海精にがり」は2ml程度、濃縮海水を加えている「海の精 濃厚にがり液 海の調べ」は3ml程度を目安にしてください。「海精にがり」のほうが使いやすく割安です。
「海の調べ」を調味補助や栄養補助で使う場合、1回の使用量は3滴程度、1日あたり15~30滴程度を目安にしてください。ただし、人によってマグネシウムの不足量は違い、摂り過ぎるとおなかがゆるくなることがあります。便がゆるすぎた場合は一時使用を休止し、使用量を減らしてください。
ニガリは誰でも摂っていいの?
乳幼児や小児(6歳未満)のマグネシウム所要量はごく少量ですので、本品の使用は控えてください。子ども(6歳~15歳)は成人の半分を目安にしてください。また、薬を服用されている方、マグネシウムの摂取量を制限されている方は、お医者さんにご相談ください。
ニガリは体を固めるの?
にがりが豆腐を固めるように、にがりが体を固めるという風説がありますが、豆乳のたんぱく質は温度が70度C以上でないと、にがりでは固まりません。体温が70度C以上になることはありません。また、酢は常温で豆乳のたんぱく質を固めますが、酢が人の体を固めることはありません。
なんで色がついているの?
色のもとは、海水に含まれる微細な海藻類(植物性プランクトン)の葉緑素です。はじめは薄い緑色をしていますが、濃縮すると黄色くなってきます。海藻類はフィルターで除去しますが、色素成分はニガリに溶けているため、黄色い色がついています。
なお、海水を天日濃縮する製塩法のニガリも黄色みをおびますが、化学的な精製法やイオン交換膜法、逆浸透膜法のニガリにはみられない現象です。
ノズルの色が黄色っぽくなりました。
海水に含まれる海藻類の色素の影響なので、品質上の不良ではありません。そのままご使用いただいて問題ありません。
海藻類はフィルターで除去されますが、色素成分は液中に残り、そこに熱が加わることによって色素成分が黄変する現象が起きます。
前に買ったものと色が違う。
色は海水に含まれる海藻類の色素の影響で季節によって変動があり、秋冬より春夏の方が海水中に海藻類が多く含まれるため、ニガリ自体も黄色みが強くなる傾向があります。これは伝統製法で作ったニガリの特徴で、精製ニガリでは見られません。
豆腐が上手く固まらない。
こちらをご確認ください。
1.“成分無調整”の豆乳を使ってください。
2.「海精にがり」の分量は、豆乳200mlあたり2mlが目安です。
3.ご家庭でつくる場合、豆乳を冷蔵庫で冷やし、出したら間を置かずにニガリを加えて、泡を立てないようにゆっくりまんべんなく1分ほど混ぜてから、豆乳の中心温度が70℃以上になるように、湯煎や電子レンジで加熱してください。
*詳しい「手づくり豆腐の作り方」はこちらをご参照ください。
醤油それぞれの醤油は、どう使い分ければいいの?塩分濃度は?
次の表をご参考にしてください。
- 商品名
- おすすめの使い方
- 塩分
旨しぼり醤油
こいくち醤油-
旨しぼり醤油
こいくち醤油 -
・つけ醤油、かけ醤油
・煮もの、吸いもの、汁もの
・つゆ、たれ、関東風おでん -
12.5%
うすくち醤油
- うすくち醤油
-
・素材の色を生かしたい煮もの
・透明感のある吸いもの、汁もの
・関西風おでん、雑炊 -
14%
たまり醤油
- たまり醤油
-
・赤身魚のつけ醤油(刺身)
・照り焼き、濃厚なたれ、煮込み
・ほかの醤油とブレンドして -
14%
三河 しろたまり
- 三河 しろたまり
-
・素材の色を生かす煮もの
・洋風料理のかくし味
・ドレッシングやソースの材料として -
13.5%
上手な保存方法は?
開封前は、直射日光を避けて冷暗所で保管してください。開封後は、冷蔵庫での保管をお願います。
醤油に浮いてきた、白いカビみたいなものは何?
それは産膜酵母という、酵母菌の一種です。開封後、温かい状態で空気にふれていると、まれに発生することがあります。まったく無害ですが、少し風味が落ちますので、取り除いてお使いください。開封前は冷暗所で保管し、開封後は冷蔵庫での保管をお願いします。
冷暗所で保管しているにもかかわらず、開封前に発生した場合は、お手数ですがお電話(03-3227-5601)かこちらからご連絡くださるようお願いします。
「うすくち醤油」って塩分ひかえめなの?
“うすくち”とは、色が薄いということで、塩味が薄いということではありません。むしろ逆に、発酵が進んで色が濃くなることを防ぐため、他の醤油より塩分は高めです。海の精の各醤油の塩分は、「よくある質問・醤油全般」にある「それぞれの醤油は、どう使い分ければいいの?塩分濃度は?」の表をご覧ください。
なお、塩分の高い醤油を使うと、塩分の摂り過ぎになるのでは、と心配される場合がありますが、塩分の高い醤油はそのぶん塩味も強いので、自然と料理に使用する量は少なくなります。
色が濃くないですか?
醤油は発酵が進むと色が濃くなるので、ごく一般的なうすくち醤油には加温速醸させて出荷までの期間を短くして発酵を抑え、足りない旨味を補うために米や甘酒、小麦グルテン、果糖ブドウ糖液糖などを加えたタイプが多く見られます。
「海の精 国産・うすくち醤油」は小豆島に伝わる昔ながらの製法を守り、自然の温度で1年以上かけて発酵・熟成させ、大豆と小麦と伝統海塩「海の精」だけで旨みを醸すため、ごく一般的なうすくち醤油と比べると、どうしても色が濃くなります。商品ラベルの原材料欄なども比較確認してみてください。
純米焼酎が入っているのはなぜですか? アルコール度数はどれくらいですか?
品質保持を目的として、二次発酵や酵母菌の一種である産膜酵母の発生を防ぐために加えています。アルコール度数は約1.2%です。
味噌味噌の表面に出てきた、白いカビみたいなもの(白い粉状の酵母)は何?
カビではなく“産膜酵母”という酵母菌の一種です。酵母・乳酸菌が生きている生(なま)味噌なので、空気に触れる部分に発生することがあります。豆味噌は玄米味噌や麦味噌に比べ、たんぱく質が多いため、味噌自体に異常がなくても保管温度が高めだと産膜酵母が発生しやすくなります。食べても問題ありませんが、気になる場合は取り除くか、かき混ぜてお召し上がりください。
味噌は冷蔵または冷凍での保管をお願いします。また、開封後は空気に触れないようにラップをすると、産膜酵母の発生をある程度抑えられます。
それぞれの味噌の使い分けは? 塩分濃度は?
次の表をご参考にしてください。
- 商品名
- 原料と味などの特徴
- 塩分
玄米味噌
- 玄米味噌
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一般的な米と大豆の黄褐色の生味噌。米麹のおだやかな甘味と旨味が特長のやさしい味わいで、海の精でいちばん人気の味噌です。
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10.5%
麦味噌
- 麦味噌
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大麦と大豆の茶褐色の生味噌。麦麹のさっぱりした甘味と旨味が特長のきりっとした味わいで、洋風料理の隠し味にも使えて重宝です。
-
10.5%
豆味噌
- 豆味噌
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大豆だけの濃褐色の生味噌。豆麹のかすかな渋味と苦味をともなった、深い旨味とコクが特長の重厚な味わいで、隠し味にも使えます。
-
10%
ひしお
- ひしお
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濃厚な甘味と旨味のあるなめ味噌。そのまま野菜につけたり、ほかの調味料と合わせて、和えものなどの料理にも使えます。
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4.3%
袋がふくれています。
海の精の味噌は非加熱の“生(なま)”味噌ですので、酵母菌や乳酸菌が生きています(「ひしお」を除く)。温度が上がると酵母菌が活動して発酵がすすみ、炭酸ガスが発生して袋がふくれることがあります。
袋の裏面左上の丸い水色部分がガスを逃がすバルブで、袋内の空気を押し出すことができます。袋がふくれても問題なくお使いただけますが、品質保持のため冷蔵保管をお願いします。
上手な保存方法は?
非加熱の生(なま)味噌ですので、酵母菌や乳酸菌が生きています(「ひしお」を除く)。15℃を超えると発酵が進み、色や風味が変化しますので品質保持のため、開封前であっても冷蔵保管をお願いします。
「ひしお」は生味噌ではありませんが品質保持のため、開封前であっても冷蔵保管をおすすめします。
味噌の中にある白い小さな粒は何?
チロシンというアミノ酸の一種です。発酵によって大豆などのタンパク質が分解され、体が吸収しやすい栄養素であるアミノ酸が生まれます。チロシンは納豆やチーズなどの発酵食品にも含まれています。
前に買ったものと色が違います。
天然醸造のため、季節や樽の位置により色調が変わることがありますが品質上の問題はございません。安心してお召し上がりください。温度が上がり発酵がすすむと色が濃くなるので冷蔵保管をお願いします。
麦味噌の中にあちこちある細くて黒いものは何?
原料の大麦の真ん中に通っている筋です。これは虫でも異物でもありませんので安心してお召し上がりください。
梅干それぞれの梅干の違いは? 塩分濃度は?
次の表をご参考にしてください。
- 商品名
- 産地と味などの特徴
- 塩分
紅玉梅干(国産有機)/(国産特栽)
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紅玉梅干
(国産有機)/(国産特栽) -
奈良吉野と紀州産の梅と有機シソを使用。梅の大きさは中~大で、やわらかめ。酸味が強すぎず、まろやかな味わい。
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17.5%
野生梅ぼし
- 野生梅ぼし
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群馬産の野生に近い梅と農薬不使用のシソを使用。皮や果肉がしっかりとして、酸味は強め。手づくり梅干に近い素朴な味わい。
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20%
南高梅白干し
- 南高梅白干し
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和歌山南部産の南高梅を使用。皮が薄く、果肉は厚い。果汁がたっぷり含まれていて、やわらか。フルーティーな高級梅干。
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18%
梅干が白っぽくなっています。
“産膜酵母”という酵母菌の一種か、あるいは塩の結晶と思われます。どちらも無害ですが、弊社で確認させていただきますので、お手数ですがお電話(03-3227-5601)かこちらからご連絡くださるようお願いします。
パックには何粒くらい入っていますか?
以下を目安としてください。
「紅玉梅干200g」13~15粒程度(1粒約13~15g)
「紅玉小梅120g」40~45粒程度(1粒約3~4g)
「野生梅ぼし200g」10~12粒程度(1粒約16~20g)
「南高梅白干し150g」11~13粒程度(1粒約11~14g)
ずいぶん赤いけど、色をつけているの?
色は赤シソの天然色で、通常の倍量のシソで漬け込んでいるため鮮やかな紅色が出ています。着色料は一切使用していません。
自然の鮮やかな紅色にはアントシアンという成分がたっぷり含まれており、防腐効果に加えて、動脈硬化の予防などにも効果があると言われています。
表面に黒い斑点があります。
気温の上昇と紫外線の影響によって起きる青梅の生理現象で、6月中旬以降の暑くなる時期に収穫される梅に見られます。品質上の問題はございませんので安心してお召し上がりください。
農薬で予防することもできますが、「野生梅ぼし」は農薬不使用の商品で、今後も農薬を使用する予定はありません。
一般的な酢とは違うのですか?
流通量が最も多い“米酢”は、米を酢酸発酵させた醸造酢です。りんごやぶどうを発酵させて作る醸造酢もあります。これらのすっぱさは酢酸によるものです。
「梅酢」はレモンやゆずなどのしぼり汁と同じ果実酢で、すっぱさは梅に含まれるクエン酸やリンゴ酸の酸味です。
また、「梅酢」は梅干を作るときに、塩の働きで抽出される果汁なので塩分が16%ほど含まれています。一般的な酢には塩分は含まれておりませんのでご考慮のうえお使いください。
じゃりじゃりするのは何故?
じゃりじゃり感じられるのは塩類の結晶です。品質上、問題ございませんので安心してお召し上がりください。
パッケージラベル最下部に赤文字で簡単な説明文を入れさせていただいておりますが、詳しくは下記ご参照ください。
「しそもみじ」は、伝統海塩「海の精」と「野生梅酢」で6ヶ月以上漬けた赤シソをパリパリになるまで天日で十分に干し上げ、細かく刻んで袋詰めしています。
天日干しで水分を蒸発させるとシソの表面に塩類の結晶が浮いてきます。伝統海塩「海の精」はカルシウム分が多いのが特長で、再結晶すると塩類中のカルシウム分が多く結晶します。
「しそもみじ」はシソを細かく刻んでいるため、そこに付着する結晶も肉眼では見えないくらい小さくなります。その小さな結晶の主成分は口の中で溶けづらく、しょっぱくないカルシウム成分なので、じゃりじゃり感のみが出てしまうのです。
漬物海の精の漬物は、しょっぱ過ぎませんか?
海の精ブランド漬物は、ごはんのおかずになる伝統漬物を目指しています。そのため、漬物だけでお召し上がりになると、塩味が強いと感じられるかもしれません。
和食には「一汁一菜」という言葉がありますが、この“一菜”は、もともと漬物のことを指していました。ごはんの甘みと漬物の塩味はよく噛むことで、デンプン分解酵素を含んだ唾液の働きで、おいしく融合します。
また、野菜をしっかり塩漬けして乳酸発酵させた漬物は、腸内環境を整え、免疫力を高めるなど古来より日本人の健康を支えてきました。今こそ、毎日の食事に伝統漬物はいかがですか?
塩味が強いと感じる時は、“小さく”“細く”“薄く”切って、ごはんと一緒にお召し上がりください。
ぬか(糠)は落とすの?
「天日干したくあん」は、たくあんの風味をよりできたての状態でお届けするために米ぬかや赤とうがらしが付いたまま袋づめしています。水で軽く洗ってからお召し上がりください。
買うたびに重さが違います。
すべて、基準以上の重量のものを出荷しています。カットした製品が基準より重くても、そのまま袋づめしています。基準を超えた分も切り落とさず、お客様にお召し上がりいただきたいと考えているからです。小さいものも重量不足ではございません。重量をオーバーしている商品が少なからずございます。
白い斑点は何?
白い斑点はシュウ酸カルシウムです。ほうれん草などに含まれているシュウ酸と、塩のカルシウムが結合したものです。害はありませんので、そのまま安心してお召し上がりください。
※シュウ酸とカルシウムが体内で結合すると結石等の原因になる場合がありますが、シュウ酸カルシウムのかたちで摂取する場合は無害です。
塩麹アルコール分は含まれていますか?
アルコールは含みません。酵母を使用しないと日本酒のようなアルコール発酵は起きないので、小さなお子様でも安心してご使用いただけます。
茶色くなりました。
原料の玄米由来のアミノ酸と糖が反応して褐色に変化する現象です。味噌の色が濃くなるメイラード反応と同じで、高温多湿期に進みやすいので、開封前であっても冷蔵保管をおすすめします。色が変化しても味が大きく変わることはないので、そのまま使っていただいて問題ありません。
漬けた後、水洗いは必要ですか?
【野菜(30分以上漬けたもの)】
漬け込むと野菜から水分が出ます。洗ってしまうと水っぽくなり、麹のうま味や塩分も流れ出てしまうのでおすすめしません。【魚や肉(2時間以上漬けたもの)】
そのまま調理していただけますが、表面の塩麹はとても焦げやすいので、いつもより火加減にご注意ください。素焼きの場合は指で塩麹を拭ってから焼いていただくのがおすすめです。
水洗いする場合は、サッと水洗いした後にペーパータオルなどで拭いてから調理してください。浅漬けのもとうまく漬かりません。
野菜の種類や作り方によって、うまく漬からないことがあります。以下をお試しください。
1. 野菜はよく洗って水気をきり、食べやすい大きさに切ったら、100~200gをポリ袋やボールなどの容器に入れ、「浅漬けのもと」1包(10g)を野菜全体になじませ、よく揉みます。
2. 15~30分ごとに揉んだり、混ぜ合わせながら1.5時間ほどおいて、野菜がしんなりしたら食べられます。食べごろは3日くらいまで。
※ 塩味を抑えて“さっぱりサラダ風”にしたい場合
漬け時間:1.5 時間もしくは野菜を150~200g に※ ごはんのおかずになる塩味のきいた“しっかり浅漬け”の場合
漬け時間:3 時間以上もしくは野菜を150g 以下に煎り酒「煎り酒」はお酒ですか?
お酒ではありません。梅干と日本酒を主原料に、火を入れて煮切って作る「煎り酒」という名の日本の伝統調味料です。アルコール度数は通常の醤油(2~3%)より少ない1%前後です。
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塩の生産情報
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商品の安全性
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お買いものについて
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工場見学について
フリーワード検索もお試しください。
その他の質問はお問い合わせください。
海の精株式会社
- 〒160-0023
- 東京都新宿区西新宿7-22-9
- TEL : 03-3227-5601
受付時間 9:00~17:00 (土日祝日を除く) - FAX : 03-3227-5602