基本の野菜餃子

基本の野菜ギョウザ

出所:『続 野菜だけ?』37ページ

にんにくが苦手な人も、大好きな人も満足する

調理時間
30〜60
材料

具(40個分)
・白菜(キャベツやチンゲン菜でも)…100g
・長ねぎ…50g
・しめじ…100g
・ニラ…15g
・醤油…大さじ1
・酒…大さじ1
・ゴマ油…小さじ2
・葛粉…7g

皮(25枚分)
・小麦粉(中力粉)…150g
・ゴマ油…小さじ1
・海の精 あらしお…小さじ1/5
・熱湯…1/2カップ

作り方


1.白菜は5分熱湯で茹で、5mm幅に繊維に沿って切り目を入れて5mm角に切り、両手に挟んで軽く絞る。(絞り過ぎない。少ししっとりしているくらいがベスト)

2.長ねぎは縦半分に切ってから3mm幅に繊維に沿って切り目を入れて3mm角に切る。

3.しめじは房をほぐして端から大きさを揃えるように粗みじんにザクザクと切り、ニラは5mmの小口切りにする。

4.調味料の材料を全て混ぜ合わせ、白菜、長ねぎ、しめじ、ニラと一緒にボウルに入れて全体をよく混ぜ合わせる。


5.ボウルに小麦粉、海の精、ゴマ油を入れてから熱湯を一気に入れ、箸で手早く混ぜて粉全体に熱湯がいき渡ったら手でよくこねる。(ボウルのまわりの粉をつけながら手でまとめる。折りたたんでは体重をかけ、手で押しつけるようにこねます)

6.全体が耳たぶくらいの固さになってツヤが出てきたら、固く絞った濡れぶきんをかけて約30分寝かせる(乾かないように密閉容器に入れれば、冷蔵庫で3~4日保存も可能)

7.6を筒状にしてまず5等分に切り、それぞれをさらに5等分にして(計25個になる)粉を敷いたバットに入れ、全体に粉をまぶしておく。

8.7の生地の余分な粉を落とし、まず手で円形にして、「ここがポイント」の手順で直径約9cmの大きさにのばす。

包み方(包み終わったらすぐに焼けるよう準備をしてから)
9.皮の中央に具を約10gのせ、皮のふちに水をつけて半分に折り、くっつける。

10.ひだをとりながら水をつけて押さえていく。(ひだは3ヵ所くらい、重なる部分を狭くするとうまく包めます)

焼き方(24cmのフライパンで12個焼く場合)
11.フライパンにゴマ油小さじ1を入れてよく温めたら余分な粉を落とし、ひだがついている方を上にして餃子を並べる。

12.強火のまま少し焼いて水を3/4カップ加え、フタをして4分蒸し焼きにする。

13.フタをとって水分がとんでまわりが少し焦げるくらいまで焼きあげ、焼き目を上にして皿に盛れば、上はカリカリ、下はもっちり蒸されておいしい!

ここがポイント

野菜は細かく切りすぎないように注意! 食感を残すための適度な大きさが餃子のおいしさをアップさせます。ニラソース(関連レシピ参照)をつけて食べると一層おいしいです。餃子と一緒にぜひ試してみてください。

皮ののばし方(作り方 8)
1.まず縦長の楕円形にのばす。
2.向きを変えて反対方向へのばす。
3.生地を回しながら4回くらいのばす。
のばす途中、形がゆがんでも手で整えればOK。

関連レシピ