切り干し大根スープ
シンプルな素材のスープですが旨みを引き出しているのはマクロビオティックならではの蒸し煮という調理法。伝統海塩の使い方がポイントです。
春
夏
秋
冬
- 調理時間
- 約 20〜30分
- 材料6人前
-
・切り干し大根…10g
・大根…100g
・長ねぎ…30g+青い部分…少々
・えのき…60g・ゴマ油…少々
・海の精 あらしお…ひとつまみ
・昆布だし汁…4カップ(切り干し大根の戻し汁を足して)
・海の精 あらしお…適宜
・海の精 旨しぼり醤油…適量
作り方
1.切り干し大根はよく手でほぐして、ひたひたの水で芯がなくなるまで戻し(戻し汁は取っておく)、3~4cmの長さに切る。
2.大根は千切り、長ねぎは斜め細切り、えのきは石突きを取り、半分に切りほぐしておく。長ねぎの青い部分は最後の浮き実用に少し別にしておく。
3.鍋を温め、ゴマ油で切り干し大根を弱火でよく炒め、えのき、長ねぎ、大根の順に炒め、全体に熱が入ったら海の精ひとつまみを入れて混ぜ、鍋の真ん中に寄せてフタをして、火を弱めて蒸し煮する。
4.野菜の甘みが出て蒸し煮ができたら切り干し大根の戻し汁を足しただし汁を入れ、一旦強火にして沸騰させてからフタをして弱火にする。ほんの少し全体が調和するくらい煮て、海の精と醤油で味を整える。
5.器に盛り、浮き実の長ねぎの青い部分を散らす。
ここがポイント
切り干し大根は日向臭さが取れるよう、ほぐすようにパラッとするぐらいまでよく炒めます。