桜の葉の塩漬け
春
- 調理時間
- 約 1時間以上
- 材料
-
・桜の若葉…200g
・海の精(下漬け用)…40g
・水…1/2カップ
・酢…小さじ2
・海の精(保存用)…大さじ2~3
作り方
1.桜の若葉は10枚ずつ重ねて軸を糸で縛り、海の精をふりながらバットに並べて、水と酢を混ぜた呼び水を注ぎ入れ、倍量以上の重石をのせて2~3日おく。
2.1束ずつ漬け汁を絞り切って保存用の海の精をふりながらビンに詰め、ガーゼに包んだきれいな小石200gをのせて、冷暗所で保存する。
ここがポイント
食べる時は1~2日水にさらし、ほのかに塩味が残る程度に塩抜きします。
上手な塩抜きの仕方
塩蔵の漬物は塩抜きをして利用しますが、水にさらして塩抜きすると塩分と一緒に旨味まで流れ出てしまいます。薄い塩水に浸ければ、時間はかかりますが旨味を残して塩抜きすることができます。塩が効き過ぎてしまった時もこの方法なら安心です。細かく切ってから水につけると早く塩分が抜けます。
また、塩抜きせずにごはんと一緒に炊き込んだり、煮物に使って塩分ごと利用すると便利です。