雑穀あんの桜餅
桜の花塩漬けを生地に練り込んだ皮で包んだ桜餅。桜の香りも楽しめます。皮もあんも塩味だけで自然な甘みを引き出しています。
春
- 調理時間
- 約 30〜60分
- 材料
-
10個分
・小麦粉…60g
・もち粉…6g
・水…120cc
・桜の花塩漬け(関連レシピ参照)…4g
・雑穀あん(関連レシピ参照)…200g
・菜種油…適量
作り方
1.雑穀あんを10個(1個20g)に分けて俵型に握る。
2.桜の花塩漬けを10分ほど水に浸けて塩出しして2gはサッと洗って細かいみじん切りにする。残り2gは飾り用に取っておく。
3.ボウルに小麦粉ともち粉を合わせてふるい、分量の水を少しずつ加えながら粉を溶き、最後に2の桜の花のみじん切りを混ぜて少し寝かせる。
4.フライパンに菜種油を薄く引き、飾り用の桜の花を1つ置いて、そこに3の生地大さじ1弱を楕円にのばす。
5.4の表面が乾いて端がヒラヒラと浮き上がってきたら、返して反対側の面もサッと焼く。
6.5を繰り返して10個分の生地を焼き、1のあんを包む。
ここがポイント
もち粉はヒエ粉に代えてもできます。粉に水を入れるときは粉の真ん中に穴を開けてそこに入れて、それから箸を浮かさないで水を広げるように粉と合わせて行きます。
油はごく薄くひいて、温度も保温程度の170℃くらいで、クレープのように生地の両面を焼きます。