ニュース

伊豆大島製塩場で「海の精サロン」を開催しました

2019年6月6日(木)、伊豆大島製塩場で「海の精サロン」を開催しました。

海の精サロンでは初めての工場見学会

海の精のユーザー会、海の精クラブのイベントとして伊豆大島にある海の精の元町工場と千波工場で見学会を行いました。当日は晴れて青空が広がり、工場見学にはぴったりの天気でした。

午前中は、元町工場で「あらしお」の釜揚げや脱汁作業、「やきしお」の製造や検品・包装作業、「にがり」の箱詰め作業の見学をしました。

釜揚げ作業は、鹹水 (かんすい:濃縮した海水)を平釜で一昼夜煮つめて、塩と苦汁が混ざった状態のものを釜から取り出す作業です。作業場は釜の熱でとても暑くなっており、皆さんその暑さにも驚かれていたようです。
このあとの脱汁作業では、塩に適度に苦汁分を残して塩と苦汁を分離させます。できたて熱々の苦汁分を多く含んでいる塩を味見していただいたところ、「苦いけど美味しい!」「本当に熱い!」と言う声が上がりました。

昼食は、海の精の調味料を使って、工場の社員が作りました。伊豆大島名産の明日葉の天ぷら、キュウリとミョウガの浅漬け、具だくさん味噌汁など、皆さんに「美味しい」とご好評いただきました!

午後は、塩田、千場工場で「ほししお」のガラス温室、「あらしお」の検品・包装作業の見学をしました。

この日の塩田から見る太平洋はとても穏やかで波もなく、「こんなに海が綺麗なんだ!」と言った感嘆の声が上がりました。ガラス温室ではチタン製のトレーに鹹水をひいて水分を蒸発させ「ほししお」を作ります。時間とともに塩の結晶ができて大きくなっていきます。大きくなった結晶を見て「塩の粒って綺麗ですね!」「ここも暑い!汗をかいてデトックスになりそう」と言う声も。

海の精サロンの工場見学は少人数での開催なので、ゆっくりと工場見学をしていただけました。皆さんとても熱心に説明を聞いていただき、色々と質問もしていただきました。今後も海の精サロンでは工場見学を開催していきます。

お客様からの感想

「塩作りの工程が良くわかった」

「塩作りの大変さが分かった。いつもありがとう。」

「大島が好きになりました。また来たいです!」

「味噌汁が美味しかった。また飲みたい!」

などのありがたいお声をいただきました。