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「海の精」で漬物づくり!
― 漬物で、健康づくり ―
野菜に含まれるビタミンは、熱に弱い性質があります。漬物は加熱しないため、野菜のビタミンと食物繊維がたっぷり摂れます。手づくり漬物には、漬物を発酵させた乳酸菌や酵母、酵素も生きています。漬物は、まさに日本人の健康を維持してきた、健康促進食品です。
春 : キャベツで「ザワークラウト」
乳酸発酵の酸味を楽しむドイツの漬物
<材料> キャベツ3kg、赤とうがらし1本、にんにく1カケ、ローリエ1枚、
海の精150g、重石3kg
1)
キャベツは太めの千切りにして、海の精をまぶして塩もみしてから、香辛料と一緒にカメに入れる。
2)
皿などで落しぶたをしてビニールをかぶせ、重石をして冷暗所に置く。
3)
3〜4週間後にカビを汁ごとすくい取って、まわりについたカビもきれいにふき取り、キャベツを密閉容器に詰めて冷蔵庫で保存する。保存期間は1ケ月。
夏 : きゅうりの即席しば漬け
夏にぴったりのサッパリ味
<材料> きゅうり2本、ニンジン10g、ショウガ20g、昆布8cm、
梅酢 大さじ4、海の精 少々
1)
きゅうりは海の精で板ずりし、5等分に切ってから縦に4つ割りにする。
2)
1)にニンジンとショウガの千切りと昆布を混ぜて、梅酢も加え、軽く重石をして一晩おけば出来上がり。
秋 : たくあん漬け
冬に備えてたっぷり漬け込む
<材料> 干しだいこん5kg(12〜13本)、海の精300〜600g、
ぬか400〜700g、赤とうがらし2〜3本、昆布10cm、
干した果物の皮 少々、重石10kg
1)
だいこんは、葉をつけ根ぎりぎりの所で切って、まな板の上で転がしてもむ。
2)
ぬかと海の精をよく混ぜて、樽の底に3cmの厚さにしきつめ、昆布などの副材料を散らす。
3)
だいこんをきっちり1段並べて、すき間には葉を詰め、ぬかと海の精をだいこんが見えなくなるまで入れて、副材料を散らす。
4)
3)を繰り返して、最後に干しだいこんの葉をかぶせる。
5)
残りのぬかと海の精を全部ふって、体重をかけて全体を押しつける。
6)
木の落しぶたをして重石をかけ、冷暗所に置く。
7)
20日くらいして、水が落としぶたの上まであがったら、重石を半分にする。1ケ月半から食べられる。
冬 : 白菜漬け
冬の定番!ゆず皮を加えて漬けなおしても美味しい
<材料> 白菜1株(3kg)、海の精120〜160g
1)
白菜はまるごと2日干して、重さをはかって4〜5%の海の精を用意する。
2)
丸ごと水に漬けて、ざっと洗って根元に包丁の目を入れ、縦6個に割く。
3)
容器の底に海の精をふり、白菜を葉先と株を交互に、切り口を上に向けて1段ずつきちっと並べ、海の精をふって詰める。
4)
最後にはがした外葉をかぶせて、落としぶたをして、上に重石をのせて冷暗所に置く。水が落としぶたの上まであがって2〜3日したら重石を半分にする。
漬けてから4〜5日目から食べられます。漬物が減ったら重石もどんどん軽くします。1株ずつ取り出し、酒、赤とうがらし、昆布、ニンジン、ゆず皮などを加えて漬けなおしてもおいしいです。
■漬物づくりは塩選びから
やっぱり漬物の決め手は“塩”。
漬物の味を左右するだけでなく、発酵にも深く関わっています。
海水から直接生産した自然海塩「海の精」は、ナトリウムだけでなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどの成分も含んでいます。しっとりと素材になじみ、マグネシウムなどの成分が漬物の発酵を助け、カルシウムが野菜の細胞膜を崩れにくくして、シャキシャキとした歯ざわりを保ちます。
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